避難訓練Ⅸ(今年度最終)
今年度最後の避難訓練は、子どもたちや職員にも知らせず「抜き打ち避難訓練」を行いました。
ほとんどのクラスが外遊びを楽しんでいる最中に、緊急地震速報がカウントを始めました。何もない安全な園庭中央に集まっています。
室内にいたクラスは、急いで机の下に潜り頭を守りました。
その後「2階倉庫から火災が発生」の放送。急いで防災ずきんをかぶり園舎の外に避難しました。
出火元が2階倉庫なので、中央階段は避け避難滑り台を使用して外に避難しました。
園庭中央から、園舎から一番離れた体育館前の芝生に集まり点呼確認中。
いつ災害が起きるかわかりません。今日は予告していなかったのでびっくりしたかと思いますが、先生の話を静かに聞き避難できてとても上手でした。と、理事長先生に褒めて貰いました。
「これから消火訓練を行います」と、理事長先生。
水消化器を逆井消防署から5台借りてきました。代表で7月に東部防災センターで訓練していない5人の先生が消火をしました。
「池で火を発見!」見つけた子どもたちは大きな声で「火事だー!」と、周囲の人に知らせました。
駆けつけた大人が消火活動開始!という想定で行いました。
無事、消火成功しました。
「火事を発見したときは、子どもは消すのではなく大きな声で“火事だ!”と叫び、周囲の人に知らせることが大切です。そしてみんなは煙を吸わないように手で口を覆い、火元から離れるんですよ」と、園長先生。
活動の途中でしたので、この後担任の指示に従い入室しました。
外遊びをしていたお友達は、後片付けを頑張りました。
室内から外に避難したお友達は、上履きを拭いてから入室しました。
最後の避難訓練でしたが、慌てずしっかり指示に耳を傾け素早く避難できました。